指揮者パート紹介
お客様からはタクト(指揮棒)1本で楽団を操っているリーダーのようにも見える「指揮者」ですが、実は本番演奏の以前に様々な調整を行う役が指揮者の本質です。
Wikipediaによると「指揮者とは、楽曲に自分の解釈を与え、その解釈を演奏者たちに伝え、演奏者らの演奏を統一する役目を担う人である」とありますが、楽曲の作曲者が楽曲を創り出すに至った背景やその気持ちなどを推察し、どのように演奏すれば作曲者の意図が聴衆に伝わるかを考慮した上、練習段階で事細やかに演奏者(楽団員)に指示を行い、最終的な演奏を創り上げていく事が指揮者の仕事です。
さらに楽団全体の音のバランスを考え、楽団員個々人の力量なども考慮し、どのような指示を出せばより響く結果になるのかを考え、本番でお客様と一体になれるような演奏結果が出せるよう常日頃努力しております。